カード操作ツール KJエディタ

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KJエディタ とは?
KJエディタは、情報の整理やアイディアの発想を目的としたカード操作を 計算機で行なうためのソフトウェアです。

KJエディタの歴史
KJエディタは、まず 1986 年に パソコン (PC-9801) 用 [Koyama 92] に開発されました。その後 1992 年には EWS(SPARCstation) 用 [Tomita 92] の開発もおこなわれました。EWS用KJエディタは X Window System 上で動作し、 パソコン用の機能を強化、拡張したものになっています。 これら二つのKJエディタは "XENITA" という愛称で呼ばれています。

そして 1993 年からは、EWS用カード操作ツールを再設計して作り直し、 それに対して様々な機能拡張をおこなっています。この最新のKJエディタは "PAN/KJ" という名前で呼ばれています。

'PAN' とは?
PAN/KJ の PAN は、KJエディタの画面スクロール方式、高速パニング (panning) 方式からつけられました。高速パニング方式とは、 ウィンドウからマウスカーソルを出そうとすると カーソルは外へ出ずにそのはみ出し分だけ画面の方がスクロールする、 というものです。これにより、 ユーザは作業領域中の見たい場所をすばやく表示することができます。

パニングの実際の動作のイメージは、この アニメーション [40KB MPEG] をごらんください。

CSCW ツールとしての KJエディタ
EWS 用 KJエディタをネットワークでつなぐことにより、 離れた場所にいる複数のユーザがカード操作を行なう場を共有することができます [Matsuoka 92]

文章作成ツールとしての KJエディタ
情報を整理し、発想を得ることが必要な作業の一つに文章作成があります。 KJエディタを用いての文章作成を効率よく行なうために、 KJエディタで作成した図解 (カードの配置)から文章のアウトラインを つくり出す機能が開発されています。 [Ooyama 93]。(EWS 用)

ログ取り、ログ再生機能
EWS用KJエディタには、KJエディタ自身の動作を記録する機能が備わっています。 また、その記録(ログ)からユーザの操作を再現できるようになっています [Kawai 92]。 このログの分析やユーザの操作の観察を行ない、KJエディタの改良、 よりよい発想支援のためのヒントを得ようとしています [Otogawa 94]

開発中の機能
現在、KJエディタ(PAN/KJ)に次のような機能をつけ加えようとしています。
EWS用KJエディタ (XENITA) 配布のお知らせ

EWS版KJエディタ (XENITA) のマニュアル

PAN/KJ のマニュアル


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